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コトタさんの教えて!初心者麻雀講座 第2回

なた「前回は麻雀牌と試合の流れについて説明しました」

コトタ「初めての言葉だらけで混乱しましたが、

    だいたいはわかりました」

なた「ほとんどが専門用語ですからね。

   でも麻雀が由来になって一般的に使われてる言葉も多いんですよ」

コトタ「ほほう?」

なた「前回出てきた言葉だと聴牌(テンパイ)が有名ですかね」

コトタ「テンパイ……」

なた「"テンパる"って言ったりしませんか?

   あと1枚でアガることができる状態を聴牌と呼びますが、

   そこから"準備ができている"だとか"余裕がある"ことを

   "テンパる"と表現するようになったんですよ」

コトタ「あれ?

    テンパるってそれらと逆の時に使う言葉では?」

なた「そうなんです。

   "もう少しでアガる状態"から"ギリギリな状態"って部分だけが読み取られ、

   結果として"余裕がない"ことを"テンパる"と言うように意味が変化したらしいです」

コトタ「時代と共に意味が変化する言葉って多いですものね」

なた「ですねー。

   では今回の本編へ行きましょう!」

 

面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ)

なた「さて冒頭の流れから早速一般でも使われる麻雀用語の1つです」

コトタ「"メンツが揃う"とかですね!」

なた「ですです。

   今回の最後にアガリについて説明しますが、

   麻雀のアガリは特殊な役を除いて基本4面子1雀頭で成立します」

コトタ「4面子1雀頭……」

なた「順番通り面子から説明しますね」

コトタ「はーい」

なた「まず面子には完成面子と未完成面子の2種類があります。

   4面子1雀頭の4面子は完成面子でないといけません」

   さらに完成面子には3種類、未完成面子には2種類ありますので、

   1つずつ紹介していきましょう」

コトタ「ふむふむ」

コトタ「えーっとサンワンからウーワン、

    チーピンからキューピン、スーソーからローソーですね」

なた「ちゃんと覚えてますね!

   こういう数字が順番に3枚並んでいるのを順子(シュンツ)と呼びます」

コトタ「じゃあこういう形はどうなんです?」

なた「よく聞いてくれました!

   数牌は1〜9までなので、9の次はそのまま1に戻れそう!

   って気持ちもわかるのですが、麻雀ではそうなりません。

   9から1に戻るモノも実は麻雀にはあるのですが、それは次回話します」

コトタ「あくまで123、234〜678、789だけが順子なのですね。

    あっ、こっちはどうなるのです?」

なた「それもよく聞いてくれました!

   字牌にも東南西北や白発中という並びがありますが、

   それらも順子の扱いにはなりません」

コトタ「順子以外の扱いには?」

なた「なりません」

コトタ「あらら……」

なた「字牌は基本的には次に説明する面子で使うことになります」

コトタ「ほー」

なた「ではそっちを見てみましょう」

コトタ「同じ種類の牌が3枚ずつ?」

なた「ですね。

   こう言うのを刻子(コーツ)と呼びます」

コトタ「こっちは数牌だけじゃなく字牌も使えるんですね」

なた「ええ。

   もう見たまんまなので順子よりわかりやすいかと思います」

コトタ「確かに。

    でも慣れてないとすぐに同じ3つが手元にあるかわかるでしょうか。

    刻子はまだましですけど索子の順子とか難しそう……」

なた「現実の麻雀と違って自動並び替えされるので大丈夫でしょう」

コトタ「あ、それもそうですね!」

なた「では最後の完成面子を見てください」

コトタ「ん?

    刻子ができてるのに余計な1枚が増えてません?」

なた「同じ種類の牌が4枚揃うと槓子(カンツ)と呼ばれます。

   ただ槓子は他の面子と違って"鳴き"をしないと

   槓子として認められないって特徴があります」

コトタ「"鳴き"?」

なた「えっとそれは次回ですね……。

   その時3種類の槓子について説明する予定です」

コトタ「槓子の中にも3種類あるんですか!?」

なた「鳴いてない状態の槓子(厳密には槓子ではない)も含めれば4種類ですけどね」

コトタ「んー?あの気付いたことがあるんですが、

    鳴いてない槓子って1枚邪魔で使えなくないですか?

    この場合捨てるしかない?」

なた「捨てるのも1つですね。

   しかし、こういう場合なら4枚でも捨てずに使えますよ」

コトタ「あーーーー!

    順子と刻子を組み合わせれば槓子じゃない4枚ってのがあり得るんですね!」

なた「ええ。

   では完成面子についてはここまでにして、次に未完成面子です」

コトタ「完成面子になってない面子ってことでしょうか?」

なた「まあそのまんまですねww

   こちらをご覧ください」

コトタ「えーっと……、

    ローワンかキューワンが来れば順子が完成しますね」

なた「はい!

   こういうのを搭子(ターツ)と呼びます。

   で、この搭子にも3種類ありまして……」

コトタ「まだ細分化するんですか!?」

なた「ふええ、ごめんなさい……。

   とりあえず見てください」

コトタ「上はチーソー、下はスーピンが来れば順子になる?」

なた「ええ。

   これらも搭子と呼ばれますが、それぞれ呼び方が違いましてね。

   それこそ未完成面子は次の項目で学ぶ"待ち"とも関わります」

コトタ「どの牌で待ってるかで呼び方が変わる?」

なた「理解が早くて助かります!

   最初のローワンとキューワンを待ってる搭子を

   両面(リャンメン)搭子と呼びます」

コトタ「2つ待ってるから両面なんですね」

なた「ですね。

   次にチーソーで待ってる搭子ですが、辺(ペン)搭子と呼びます。

   他にも例えばこんな形も辺搭子です」

コトタ「12で3待ちか89で7待ちなら辺搭子になるんですね」

なた「その通り。

   それが23で14待ちや78で69待ちなら両面搭子になりますがね」

コトタ「なるほど」

なた「で、最後はスーピン待ちになってる形」

コトタ「画面を上にスクロールしないと見れないかもですね?」

なた「かもですね……。

   こう言うのを嵌(カン)搭子と呼びます」

コトタ「間に嵌れば順子が揃うから嵌搭子?」

なた「そういうことです!

   ちなみに私はカンターツを教えてもらった時、

   間搭子だと思って覚えてました」

コトタ「あー!

    意味としては間違ってないですものね」

なた「麻雀教本みたいなものを読んだ時に初めて間違いに気付きましたからね……。

   そんな話は置いといてもう1つの未完成面子を紹介しましょう」

コトタ「あと1枚で刻子が完成する未完成面子ですね!」

なた「ええ。

   これらを対子(トイツ)と呼びます」

コトタ「対子は細分化されない?」

なた「対子だけでは特にないですね。

   待ちとしては2種類あるのですが、その待ちに関わるのは面子ではない方が主でして」

コトタ「面子ではない方?」

なた「ほら、アガリには4面子ともう1つ必要でしょう?」

コトタ「ああ、雀頭!!」

なた「正解!

   一般的にはアタマと呼ばれるものでして、

   原則アタマは対子です」

コトタ「つまり同じ種類の牌が2枚あればそれがアタマになる?」

なた「そういうことです。

   4面子1雀頭で(役があれば)アガれるのですが、

   文字だけじゃわかりにくいので例を出します」

コトタ「牌がいっぱい!」

なた「まずは面子ですが、

   イーワンからサンワンまでの順子、スーピンの刻子、

   ウーソーからチーソーまでの順子、南の刻子、

   これで4つです」

コトタ「では余ってるチーワンがアタマ?」

なた「ですね。

   さらに詳しく説明していくと待ちの話に入っちゃうので、

   このまま次の項目に行っちゃいます」

 

待ち

コトタ「えーっと……、

    4面子1雀頭を揃えてアガる為の最後の1枚を待つってことですかね?」

なた「もうコトタさんのその言葉だけで十分な気もしますが、

   それだと意味がないのでちゃんと説明しますね」

コトタ「確かその待ちの状態を冒頭でも話した聴牌(テンパイ)って言うんですよね」

なた「ええ。

   麻雀はまず聴牌の形を目指すのが基本となります。

   で、その話をする前に、本当なら前回の試合の流れの項目で

   話すべきだったことを先に……」

コトタ「ん?」

なた「自摸(ツモ)と打牌(ダハイ)ってのがありましてね。

   4人に配られた手牌以外にも麻雀には山と河(ホー)ってのがあります」

コトタ「ふむふむ」

なた「山からツモる→手牌に入れる→河に打牌するってのを

   親から順番に反時計周りで山がなくなるまで繰り返していくわけです。

   打牌することは"捨てる"や"切る"とも言いますね」

コトタ「手牌とツモってきた牌からいらない牌を選んで捨てて、

    聴牌の形を作るってゲームなんですね」

なた「ええ。

   前回話すべきでした……」

コトタ「ですね……」

なた「じゃあ大事なことを学んだところで本題の待ちについてですが、

   先程の未完成面子が重要になってきます」

コトタ「塔子と対子ですね」

なた「はい。

   4面子1雀頭の待ちが大きく分けて5種類、

   それと特殊な役の待ちが3種類あります」

コトタ「覚えるのが大変そうだ……」

なた「待ち方で点数に関わる符も変わるのですが、

   そこの内容はFF14だと自動で計算してくれる(はずな)ので割愛します。

   というわけで1つずつ説明しますね」

コトタ「はーい」

なた「自動並び替えだと本来アタマのリャンピンが右端には来ないのですが、

   わかりやすくする為にこうしてます。

   さてコトタさん、これは何待ちでしょう?」

コトタ「えーとウーピンとローピンが両面塔子になってるので、

    スーピンとチーピンが来れば4面子1雀頭になります!」

なた「正解です。

   麻雀やってる人っぽく言うなら"スーチーピン待ち"です。

   6と8の索子なら"ローパーソー待ち"とかそんな感じ」

コトタ「麻雀やってる人っぽい!」

なた「こういう待ち方を両面(リャンメン)待ちと呼びます」

コトタ「両面塔子の順子が完成したらアガれる待ちってことですね」

なた「ですね。

   ではどんどん行きましょう」

コトタ「例の如くわかりやすくする為にアタマは右端」

なた「です。

   これは何待ちだと思いますか?」

コトタ「イーソーとリャンソーが辺塔子ですから、

    サンソーが来れば順子が出来て4面子1雀頭ですね!」

なた「よくできましたー!

   この形は辺張(ペンチャン)待ちと呼ばれております」

コトタ「ぺんちゃん……!」

なた「麻雀を知らない人だと"ぺんちゃんって人を待ってるのだろうか……?"

   ってなりそうですよね」

コトタ「ゲーム内ならそういうHNの人もいそうですしね!」

なた「両面、辺張と来れば次は予想が付いてると思いますが、

   見てみましょうか」

なた「自動並び替えだと(ry」

コトタ「これはリャンワンとスーワンが嵌塔子なので、

    サンワンを待ってる状態ですね!!」

なた「正解です。

   こっちは嵌張(カンチャン)待ちとなります」

コトタ「想定できてました。

    "かんちゃんって人を待ってry"ですね?」

なた「先に言われた……。

   ここまでが塔子3種類による待ちです。

   残り2種類は対子での待ちなのですが」

コトタ「あれ?対子だと1種類しか待てないのでは?」

なた「じゃあ一気に2つ見てみましょうか。

   見比べたらわかると思います」

コトタ「パッと見似てますけど右端が違いますね」

なた「上は西が1枚来ればアタマが完成する単騎(タンキ)待ち、

   下は東か西が1枚来れば刻子が完成する双碰(シャンポン)待ちです。

   私は双碰待ちをシャボ待ちって教えられましたが」

コトタ「対子の待ちが2種類……あれ?」

なた「あ、気付きましたね。

   厳密に言えば単騎待ちは対子による待ちではなく、

   アタマとなる対子を作る待ちなのです」

コトタ「じゃあ対子での待ちは1種類で合ってるんじゃないですかー!」

なた「は、はい……。

   これで基本の待ち5種類は以上となります。

   あとは特殊な役の待ち3種類なんですが……」

コトタ「どうしました?」

なた「役がわからないと意味不明になりますし、

   最終回の"役"の説明の時にしちゃいます!」

コトタ「それもそうですね!!!」

なた「さて待ちについては以上です。

   待ちの形は点数に影響するだけでなく、

   アガる確率を高めたり低めたりする大きな要素ですので、

   聴牌に持っていく流れの中で"どの待ちならアガりやすいか"ってのも

   考えながら牌を切るのが大切になってきます。

   慣れてきたら意識してみると良いでしょう。

   最初はとにかく聴牌を目指すことに必死になると思いますので」

コトタ「はーい!」

 

アガリ

なた「遂にこれまで何度も登場してきた"アガリ"についてです!

   アガリは和了(ホーラ)とも言うことが多いので、

   これも覚えておいてください」

コトタ「和了、聞き慣れないですね……。

    これまでをまとめると4面子1雀頭を揃えて役があればアガれるんでしたね」

なた「"役って何だよ!"ってのは何度も言うように最終回で話しますが、

   基本としてはその形です。

   役があれば4面子1雀頭じゃなくてもアガれるってのもありますので」

コトタ「その4面子1雀頭まであと1枚の状態が先程学んだ聴牌、

    つまり待ちの状態」

なた「ですね。

   まあ何を待っているかって問題に答えてもらいましたが、

   その待ちの牌を揃える方法でアガリの種類が変わるのです」  

コトタ「この項目ではその種類を教えてくれるんですね」

なた「はい。

   一般的には2種類でして、多分麻雀をしたことない人でも聞いたことがあるはずです」

コトタ「ほう?」

なた「片方がツモ、もう片方がロンです」

コトタ「ん?

    ツモは山から手牌に持ってくることでは?」

なた「それで待ってた牌が来た場合ツモって言うのです。

   正確には自摸和(ツモアガリ)ですが」

コトタ「なるほど。

    ではロンは?」

なた「そっちは他家(ターチャ)が打牌した牌が自分の待ちだった場合のアガリ方です」

コトタ「他家???」

なた「あ、説明してなかったですね。

   自分以外のプレイヤーを他家と呼ぶんですよ。

   ちなみに自分のことは自家(ジチャ)です。

   その他にも自分の右側が下家(シモチャ)、自分の左側が上家(カミチャ)、

   自分の正面が対面(トイメン)と呼んだりします」

コトタ「覚えて使いこなしたら麻雀通っぽくなれそうです」

なた「ですねー!

   それとここでフリテンについても説明しておきます」

コトタ「4コマ漫画……?」

なた「合ってるけど違いますねwww

   フリテンも詳しく話すと長くなっちゃうので簡単に話しますが、

   自分がアガる為に待ってる牌を自分が既に河に捨ててしまってる状況のことです」

コトタ「例えばパーソーでアガれる形の聴牌なのに、

    それ以前にパーソーを打牌しているって状況でしょうか?」

なた「ですです。

   フリテンは一般的なルールだとツモではアガれるけど、

   ロンではアガれないという制約があるんです」

コトタ「ほええ……。

    じゃあ聴牌に持っていく上で待ちを考えるだけでなく、

    捨てる牌もよく考えないとダメってことですね……。

    ロンでアガれないのは厳しいでしょうし」

なた「ですね!

   というわけで2種類のアガリ方を覚えてもらいました。

   実際この2種類を覚えれば全く問題ないのですが……」

コトタ「一般的には2種類って仰ってましたが、他にもあるんです?」

なた「ええ。

   特殊なアガリ方が3種類あるんです。

   天和(テンホウ)、嶺上開花(リンシャンカイホウ)、槍槓(チャンカン)って言うのですが」

コトタ「わぁ……全くわからない……」

なた「天和は知名度が高いと思いますけどね。

   自分が親で配牌された時点でアガリの形が出来ていれば天和となります」

コトタ「強運過ぎでは!?」

なた「ググったら33万分の1の確率らしいです。

   死ぬまでに経験できれば超絶ラッキーでしょうね」

コトタ「ほええ……」

なた「全自動卓だと親も13枚でスタートして最初のツモで初めて14枚になるので、

   その場合は最初のツモでアガリの形になっていれば天和となります」

コトタ「それはツモアガリにはならないんですね」

なた「ですね。

   嶺上開花と槍槓ですが、こっちは"鳴き"のカンをした時に起こるアガリです」

コトタ「"鳴き"は次回でしたね」

なた「ええ。

   簡単に説明すると嶺上開花はカンをすると王牌(山とは別に置かれる14牌)から

   1枚ツモることができるのですが、そのツモってきた牌でアガリの形が出来ていれば成立します」

コトタ「難しい……」

なた「王牌ってのは次回学ぶ"ドラ"にも関わるのですが、

   山と違って通常はツモることができない牌なんです。

   ただカンをすると4枚が手牌から消えるので、

   4面子1雀頭の形を作るには1枚足りなくなりますよね」

コトタ「えっと……4引いて……あ、本当だ」

なた「もう1つの槍槓は他家が小明槓(ショウミンカン)をした牌でアガることを言います。

   槓子には3種類あると言いましたが、小明槓はその内の1種類です」

コトタ「さらにややこしく……」

なた「ほぼロンと同じですね。

   槍槓でアガった場合、点数はその小明槓をした人から貰いますので」

コトタ「次回の"鳴き"の項目を教えてもらってから改めて読んでみます!!」

なた「それが良いでしょう。

   ついでに言うとツモアガリの場合は他家3人から点数を貰いますが(親は2倍払い)、

   ロンアガリの場合は放銃(ホウジュウ)した他家1人から点数を貰うんです。

   その放銃のことを"振り込む"って言うのが割とメジャーな表現です」

コトタ「ほほー」

なた「自分が打牌して、他家がロンしたら是非チャットで"ぎゃー!振り込んだー!"

   と言えばそれっぽくなるでしょう」

コトタ「なんとなく前回と今回の覚えた用語を会話に織り交ぜれば、

    それだけで初心者卒業した気分になれそうですね!」

なた「"形から入るのは良くない!"って意見もあるでしょうけど、

   麻雀はゲームなわけですし、プロを目指してるとかじゃないなら、

   まずは楽しむことが最優先ですから」

コトタ「うんうん!

    早速再会の市のみんなと麻雀をしてみたいと思います!

    次回をお楽しみに!!!」

なた「あっ実装はまだですよーーー!!!(記事公開時点)」

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