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コトタさんの教えて!三国志 八王の乱編 第24回

コトタ「前回、李特が益州で独立宣言したとこで終わりましたね」

なた「李特と羅尚の結末はどうなるのかが今回のお話です」

コトタ「遂に決着ですか……」

 

成漢の誕生・その5

なた「李特が独立した頃、益州各地では李特を支持する集落ができていきました。

   これは飢民ではなく元々の益州の民によるものですね」

コトタ「支持がうなぎ登りですね」

なた「ええ。

   李特は各集落に食糧を送っているのですが、それが原因で食糧不足に陥っています」

コトタ「あらら……」

なた「弟の李流や息子の李雄が

   "支持しているとは言えまだ安定してませんし、いつ裏切られるかもわかりません。

    何かあっても良いように警戒すべきでしょう"と進言しています」

コトタ「ずっと付き従ってきた飢民とは違いますしね」

なた「李特はこれに対して

   "もう独立フェーズ越したんだから、次は民衆を安心させるフェーズだろう!"

   と怒っています」

コトタ「久しぶりにFF14っぽい要素混ぜてきましたね……」

なた「ずっと忘れてたので……。

   でも現実として食糧不足は逃れられません。

   なので李特は対策として飢民を各集落に分散させたのでした。

   ちなみにわかりやすくする為にずっと"飢民"と言ってますが、

   さすがにもう飢えてないと思います」

コトタ「もう流れてきてから7〜8年ぐらい経ってますもんね」

なた「ええ。

   ちなみに飢民っていうのは李特軍の兵士でもあるのです」

コトタ「あれ……?

    つまり李特は自軍の兵を各地に分散させてしまった?」

なた「そういうことです。

   安定しているどころか少し混乱気味な李特勢力の所に、

   荊州刺史の宋岱と建平郡太守の孫阜が司馬衷に命じられ、

   羅尚へ救援にやってきたのです」

コトタ「見計らったようなタイミングですね……」

なた「2人の軍は士気も高く勢いがあり、李特軍をどんどん倒していきます。

   その状況から羅尚も好機と踏んで出兵し、

   さらに各地の集落が羅尚に呼応して一斉に裏切ったことで、

   李特軍はバラバラでどんどん崩されていきます」

コトタ「兵が分散してるからまともに対処できない……?」

なた「李流や李雄の懸念が当たっていたということです。

   李特は何とか各地に散らばった飢民らをまとめ上げ、

   羅尚を攻撃しようとしますが、今度は李特が返り討ちに遭っています」

コトタ「一気に転落してますね……」

なた「この戦いで李特は戦死。

   首級は洛陽に送られましたが、身体は焼き棄てられています」

コトタ「李特ううううう!!」

なた「さて李特が死んだからと言って終わっていません。

   李特の後は弟の李流が継いでいます」

コトタ「息子ではないんですね」

なた「李流は軍をまとめて撤退し、後継したので大将軍を名乗っています。

   2つの陣地を築き、東は自分が守り、北は李蕩と李雄に守らせました」

コトタ「お、強い息子だ」

なた「羅尚は軍を派遣して北の陣地を3方から攻めさせます。

   それに呼応して別の軍が東の陣地を攻撃。

   李流は李蕩や李雄に救援を求め、東は守り切りました。

   しかし李蕩らがいない間に北の守りが薄くなり羅尚軍が突撃。

   さらには北陣内の味方、それも飢民出身の2人の武将が裏切ったのです」

コトタ「李特が死んだのも影響してるんですかね……」

なた「しかし李雄が李流の軍と共に北陣に戻り事なきを得ています。

   李蕩は逃げる裏切った2人を追撃しますが、そこで戦死してしまったのです」

コトタ「えっ……」

なた「部下の裏切りで甥を失い、李流が悩んでいたところに

   宋岱と孫阜が李流討伐の軍を送り込んできたのです」

コトタ「踏んだり蹴ったりですね……」

なた「さて、李特にずっと付き従ってきた義弟(妹の夫)である李含という人物がいます。

   これまでも何度も登場するタイミングはあったんですがね。

   李特時代からの重鎮なんですけども」

コトタ「あれ?同姓娶らずの考えからいくと李含が李姓なのはおかしいのでは?」

なた「李特らは漢民族ではなく異民族だから関係なかったのかもです。

   詳しくはわかりませんがね。

   そんな李含が李流に"もう降伏しましょうぜ"と提案しています」

コトタ「提案は断るパターンですよね」

なた「李流はこれに同意しています」

コトタ「えーーーーーー!?」

なた「李驤や李雄が反対していますが、李流はこっちを無視しています」

コトタ「李特が頑張った結果をそんな簡単に……」

なた「さて、李特軍改め李流軍はどうなるのか!」

コトタ「ここで切っちゃうんです!?」

なた「はい!!!!!」

コトタ「もう!!!!!!!!!!

    次回をお楽しみに!!!」

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