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コトタさんの教えて!三国志 八王の乱編 第8回

コトタ「この企画既に8回目ですが、何回ぐらいの予定なんです?」

なた「分量を計算してないのでわかりません!!!

   当初の予定では軽く説明して5回ぐらいで収まるかな?と思ってましたが、

   詳しくやってたらここまでなってしまいました」

コトタ「まだまだ続くってことですね……」

なた「ええ。

   西晋の混乱はこんなものじゃ済みませんよ!!!」

コトタ「早く解決させてください!」

 

司馬まみれ

コトタ「サブタイトル雑過ぎませんか?」

なた「今回は特に多いような気がして……」

コトタ「司馬氏がまた増えるんですね……」

なた「ええ。

   では本題に入りましょう。

   司馬倫(司馬昭の弟)が皇帝となり都はてんやわんやになってたのですが、

   前回の最後に言った様に司馬冏(司馬攸の息子)が動き出します」

コトタ「司馬倫に協力して賈一族を滅ぼしたのに、不遇だった人ですよね」

なた「ですです。

   ただこの頃には司馬倫もさすがに司馬冏や他皇族の勢いを黙視することができず、

   官職を与えて手懐けようとしております」

コトタ「勢いなんてあったのです?」

なた「本当は第1回か第2回で話すべきだったのですが、

   実は西晋は呉を征伐して天下統一した直後に大規模な軍縮を行ってましてね。

   力を持っている地方豪族や外様の将軍の反乱を抑制する為なんですが」

コトタ「ほほー」

なた「ですが王として各地にいた皇族が兵を集めることは許されてまして」

コトタ「だから争いのメインが皇族同士なんですね……」

なた「なので皇族には軍や兵という勢いがあるのです。

   それを抑え込まないと司馬倫は安泰ではないですからね」

コトタ「なるほど」

なた「で、当然といっていいですが司馬冏が蜂起します。

   ここで司馬冏に誘われたのが

   長沙王の司馬乂(司馬衷の弟)、成都王の司馬穎(司馬衷の弟)、河間王の司馬顒(司馬孚の孫)

   の3人の王と、新野公の司馬歆(司馬懿の孫)です」

コトタ「3人は八王ですか……?」

なた「ですです。

   5人目〜7人目の八王ですね」

コトタ「司馬亮、司馬瑋、司馬倫、司馬冏、司馬乂、司馬穎、司馬顒……」

なた「当初司馬冏に応じたのは司馬乂と司馬穎と司馬歆の3人。

   司馬顒は司馬倫側についています」

コトタ「そこでも意見が分かれちゃうんですね」

なた「各地で皇族連合軍と司馬倫軍は戦いますが、皇族連合が圧勝していきます」

コトタ「司馬倫じゃ勝てそうにないですものね……」

なた「司馬顒も司馬倫側から離れて司馬冏側に寝返る始末です。

   3月に始まった戦いですが、4月には都である洛陽まで迫られ、

   淮陵王の司馬漼(司馬伷の息子)らが宮殿に乗り込み、司馬倫と孫秀を捕らえています」

コトタ「さりげなく新しい人出てる!?」

なた「八王ではありませんがね。

   以前登場した仲の悪い司馬澹・司馬繇兄弟の末の弟です」

コトタ「こんなとこで繋がるとは……」

なた「登場人物ほぼ全員血繋がってますけどね??」

コトタ「悲し過ぎませんかーーーー!?」

なた「孫秀は処刑され、司馬倫は金墉城に幽閉→自殺させられるコースです」

コトタ「金墉城が権力者のゴールみたいになってません……?」

なた「司馬倫は死ぬ前に司馬衷に帝位を返す詔を書かされてるので、

   天下は元通りになったわけです(なっていない)」

コトタ「司馬倫が死んで、今度はどこへ権力が?」

なた「司馬まみれなのでどこへ行くかわかったもんじゃないですよね!」

コトタ「えっ」

なた「でも安心してください。

   最初に声を挙げた司馬冏が政権を握っています」

コトタ「ほっとしました。

    前回言った気がしますが、司馬攸の息子なら正しい流れに戻せそうです。

    悪い人に殺されそうな気がしますが……」

なた「どうなるんでしょうねー?

   ちなみに司馬倫を確保する決め手となった八王じゃない司馬漼ですが、

   この後昇進して死んだとしか書かれておらず、

   ここで司馬まみれからドロップアウトしています」

コトタ「あらら……」

なた「その司馬漼の兄である司馬繇ですが」

コトタ「爵位を剥奪されて朝鮮半島に流されてたんですよね?」

なた「そうです。

   司馬冏政権となり、復位して東安王になっています」

コトタ「さらに兄の司馬澹はどうなったのです?

    弟を誣告した張本人でしたよね」

なた「さりげなく司馬倫側にいたのです。

   司馬倫が殺されてから遼東半島に流されてます」

コトタ「今度はそっちが!?」

なた「詳しく話せば、兄弟の母である諸葛太妃が

   "司馬澹は親不孝です!孝行息子の司馬繇を帰してあげてください"と上表してるのです」

コトタ「それで兄弟が入れ違いになったと……」

なた「ですね。

   それでは今回はここら辺で」

コトタ「次回また会いましょう!!」

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