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コトタさんの教えて!三国志 八王の乱編 第1回

なた「というわけで始まりました八王の乱編 第1回です!!!」

コトタ「西晋の天下統一で三国時代が終わったものの、

    たった36年で滅びてしまった西晋の事件"八王の乱"について、ですね」

なた「はい!!!

   正確には八王は原因の1つで、もうひとつの大きな乱があるので、そちらも併せて解説する予定です。

   ただいきなり八王の乱の話を始めても、意味不明なイベントがさらに意味不明になりそうなので、

   少し前ぐらいから語っていきます」

コトタ「その少し前も恐らくあまり認知されてないので……」

なた「諸葛亮の死後って人気ないですからね……」

コトタ「無双で晋勢力ができたことで、それなりに知名度は上がってるとは思いますけどね!

    人気キャラの司馬師や司馬昭の子孫らのお話ですし、需要はきっとあるでしょう」

なた「多分!!!!!」

 

三国の滅亡

なた「ではコトタさん、三国志のそれぞれの国がどう終わったか話してみてください」

コトタ「えっと蜀が263年に魏に降伏して滅亡。

    魏は265年に禅譲して滅亡。ここで西晋が成立したんですよね。

    そして呉が280年に西晋に降伏し、天下統一が果たされた」

なた「完璧です。

   その西晋の初代皇帝は司馬炎と言いますが、司馬昭の息子です。

   つまり司馬懿の孫ですね」

コトタ「曹操でも劉備でも孫権でもなく、司馬懿が三国志の勝利者だと言われる由縁ですね」

なた「ええ。

   次に呉や蜀が滅びた理由はさて置いて、魏が滅びた原因はどこにあるでしょうか?」

コトタ「司馬氏の台頭ですかね」

なた「その通り。

   何故司馬氏が台頭したか、というと魏皇室の力が弱過ぎたのです」

コトタ「曹操が築き上げた権力は一体どこへ……?」

なた「曹丕の回で少し触れている内容なのですがね。

   まず後漢が滅びた原因は宦官と外戚でした。

   なので曹丕はそれらの力を抑えるように色々と決め事をしたのです」

コトタ「宦官と外戚に権力を与えるなって布告でしたね」

なた「それと同時に皇族にも力を与えなかったのです。

   曹丕自体が曹植との後継争いを経験しているのもあり、

   自分(やその直系子孫)に成り代わる存在を許さなかったのです」

コトタ「なんか悲しいですね……」

なた「一番頼りになるはずの皇族や外戚の力が弱まればどうなるか」

コトタ「それ以外の臣下が力をつけますね」

なた「それが司馬氏でした。

   そして司馬氏は地方の豪族を優遇するような政策(主に人事)を行ないます。

   それによって豪族はほとんど司馬氏の味方となったのです」

コトタ「世渡り上手ってやつですね」

なた「上手ってレベルで片付けられないですがね。

   さらに司馬氏は皇帝そのものを2回代替わりさせたという事実もあります」

コトタ「司馬師が曹芳を廃し、司馬昭が曹髦を殺し……」

なた「つまり司馬氏に対抗できる権力者がいなかったのです。

   宦官にも外戚にも皇族にも、そして皇帝にも力がない」

コトタ「で、禅譲ですか」

なた「かなり省略してますが、そういう流れですね」

コトタ「よくわかりました。

    しかし今更魏が滅びた原因が大事なのですか?」

なた「とっても大事です。

   曹丕は後漢が滅びた原因から外戚らの力を弱めました。

   じゃあ司馬炎はどうするでしょう?」

コトタ「あっ……」

なた「というわけで277年に司馬炎は"皇族や外戚は大切なのだ!"と布告し、皇族らを各地の王にしております」

コトタ「ふむふむ。

    あれ?皇族が王になったとして、大切な外戚はどうなったのです?」

なた「そこからは次回解説したいと思います」

コトタ「かしこまりました。

    続きは次回をお楽しみに!!!」

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