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コトタさんの教えて!三国志 マイナー武将編 第11回 朱霊

基本データ

名前 朱霊(文博)

生没 ?〜?

出身 冀州清河国

正史 17巻 張楽于張徐伝※徐晃伝に附伝

親類 著名な者はおらず

 

コトタ「今回はマイナーだけどマイナーじゃない武将ですね!」

なた「お?」

コトタ「基本データからまずマイナーかどうかを判断することを学びました。

    17巻は魏の五将軍が載ってますし、それに附されているということは、

    それなりの将軍だってことです」

なた「大正解です」

コトタ「やったー!」

なた「そんな朱霊ですが、結構クセの強い記述がありましてね」

コトタ「ほほう」

なた「曹操に憎まれて軍を没収されたことがあるのです」

コトタ「えっ」

なた「ただいつのことか全くわからないんですよね。

   記述の順序的に于禁が関羽に捕らえられる直前みたいにも見えますが、

   それだと朱霊が襄樊にいなかったことの説明がつきません。

   于禁の部下になっていたはずの朱霊は捕らえられていませんから」

コトタ「事実としてはあったけども、いつのことかわからないので何が原因か不明?」

なた「朱霊は元々袁紹軍の将軍だったのもあって、それが理由で軍を没収された。

   しかし信頼を重ねることで将軍として認められた、って流れが適切かなーとも思います。

   同じような推測してる人もいましたが、あくまで推測ですね」

コトタ「答えは無い、と」

なた「そういうことです」

コトタ「ふむ……。

    それにしても五将軍と並ぶような人だったのですか?

    無双でも今後モブのままの可能性が高そうですが」

なた「朱霊がマイナーで収まらない武将であるという根拠にわかりやすいものが2つあります」

コトタ「なんです?」

なた「まず正史本文に"徐晃等に次ぐ名声を得た"とあります」

コトタ「あからさまにわかりやすいですね……」

なた「次に曹丕が魏王に就任した際の魏国の人事です。

   張遼が前将軍、張郃が左将軍、徐晃が右将軍となっているのですが……」

コトタ「まさか……」

なた「ええ、そのまさかです。

   朱霊はそのタイミングで後将軍となっています」

コトタ「疑いようのない根拠ですね」

なた「ちなみに他の五将軍ですが、この頃于禁は呉の捕虜になっており、

   楽進は既に亡くなっております」

コトタ「えっと五将軍に次ぐとされる18巻の面々だと、

    李典と李通はいないですが、続く臧覇と文聘は存命ですね」

なた「ですね。

   つまり立伝はされてなくとも、朱霊は間違いなく五将軍に次ぐ立場の筆頭だったのでしょう」

コトタ「ほええ」

なた「それに曹操と合祀された人物の話をこれまでも何度かしたと思いますが、

   朱霊はそれに含まれています」

コトタ「確か許褚や荀が含まれてないってアレですね」

なた「ですです。

   近作の無双では魏シナリオが曹操の死で終わってるイメージもあるので、

   朱霊は曹操初期から末期までずっと使えるキャラですし、

   是非プレイアブル化してマイナーからの脱却を目指してもらいたいですね!!!」

コトタ「なたさんは朱霊が好きなんですか?」

なた「于禁同様に規律に厳しい生真面目タイプなので結構好きですね。

   なんというか憎めないんですよね」

コトタ「ああ、わかる気がします。

    なたさんの大好きな曹操には憎まれてますけどね」

なた「それは言わないで……」

コトタ「では次回の教えて!三国志で会いましょう!」

なた「勝手に終わった!?」

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