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コトタさんの教えて!三国志 マイナー武将編 第2回 脩允

基本データ

名前 脩允※字は不明

生没 ?〜?

出身 

正史 本人の伝無し

親類 脩則(父)

 

コトタ「え……誰……?」

なた「2回目からこの人選、とがり過ぎてるとは思います」

コトタ「本当ですよ!

    どの勢力の人物で、いつ頃の人かも全くわかりません」

なた「陶璜や毛瑤少し関係していると言えばわかりますかね……?」

コトタ「さらに知らない人物が増えただけです……」

なた「では説明しましょう。

   まず彼は三国志末期の呉の人物です」

コトタ「ほうほう」

なた「蜀は既に滅びており、魏と呉が残ってる頃に、

   呉の最南端に位置する交州の地で事件が起きました」

コトタ「士家ではなく呉が支配している時代ですね」

なた「ですです。

   呂興という人物が交州で呉に対して兵を挙げ、魏に援軍を求めたのでした」

コトタ「なんでまた反乱を?」

なた「詳しく語ると長くなりますので、簡単に言いますが、呉は交州人に強制労働をさせてたのです」

コトタ「ああ、そういう……」

なた「そこで魏から派遣されたのが霍弋でした」

コトタ「あれ?蜀将では?」

なた「元はそうですね。

   蜀の南側を守っていた有能な将軍のひとりです」

コトタ「ふむふむ」

なた「で、霍弋は任務をしっかり全うして、交州を平定しています。

   呂興は何故か部下に殺されてしまいましたが」

コトタ「あらら……」

なた「魏は晋に代替わりしましたが、交州は変わらず霍弋が防衛に残っていました」

コトタ「呉はどうしたのです?」

なた「もちろん討伐の兵を挙げていますが、うまくいってません。

   それを率いていたのが……」

コトタ「脩允ですね!」

なた「いえ、父親の脩則です」

コトタ「ええ……」

なた「これに対して、霍弋の部下である毛瑤応戦しており、脩則は戦死しています」

コトタ「今回の主役の父親なのに、やけにあっさりですね……」

なた「気にしないでください。後からわかるので。

   さて、呂興の挙兵から数年経っていますが、やはり呉は交州の奪還をできずにいました」

コトタ「えっと……霍弋に手を拱いていた?」

なた「ですね。

   しかし、そんな霍弋が亡くなってしまいます。

   この企画でいつか必ず紹介すると思いますが、呉に陶璜という将軍がいます。

   その陶璜率いる呉軍が交州に攻め寄せてきました」

コトタ「どうなったのです?」

なた「霍弋に手を拱いていた、と言える根拠がこの時です。

   本陣である城が呉軍に包囲されてしまったのです」

コトタ「霍弋が死ぬまで攻め抜けなかったのに、霍弋が死んだ瞬間、本陣包囲まで!?」

なた「ここの戦いの詳細は陶璜の回でやろうと思いますが、

   霍弋の死が包囲成功のきっかけのひとつであることは間違いないですね」

コトタ「霍弋の回で良かったのでは……」

なた「それは言わないでください……」

コトタ「というかまだ主役が出てきてませんよ……?」

なた「もう出ますから!!!

   えっと話を戻しまして、本陣を守っていたのは毛瑤任靴拭

コトタ「霍弋の部下で、脩則を倒した人でしたね!

    霍弋の後継者よろしく呉から交州を守り切った、ですかね!?」

なた「いいえ、降伏しました」

コトタ「ええ……(2回目)」

なた「そこの話も陶璜の回で話しますから!!!」

コトタ「じゃあ陶璜の回でいいじゃないですかーー!!!!」

なた「ほら!もう主役が出てきますから!!!」

コトタ「はい……」

なた「さて主役の脩允ですが、実は陶璜の軍に従軍していました」

コトタ「えっ!?

    何で今まで名前出てこなかったんです……?」

なた「特に記述がないので……。

   記述があるのはここからです。

   まず陶璜は毛瑤稜塾呂鯒磴辰討い燭里發△辰董⊇莊困擦困暴命しようと思っていました」

コトタ「降伏したとは言え、それなりに勇将っぽいですものね」

なた「しかし脩允は父親の仇討ちとして毛瑤鮟莊困靴燭ぁ△汎璜に申し出たのです」

コトタ「あー……。

    そこで繋がるんですね」

なた「そんな毛瑤蝋濾したものの呉に帰順せず、

   陶璜を暗殺する計画も立てていたことがバレてしまいます」

コトタ「さすがに陶璜も許さない、ですね」

なた「ええ。

   というわけで毛瑤亙瓩蕕┐蕕譴泙靴拭

コトタ「あらら……」

なた「"晋の賊めがよくも父を殺してくれたな!"と脩允は責めます。

   "何が賊か!貴様らは呉の犬ではないか!"と毛瑤聾世な屬靴泙靴拭

   脩允は腹を立てて、毛瑤諒△魍笋い篤眤,鮗茲蟒个……」

コトタ「ひっ」

なた「"これは貴様の内臓だぞ!まだ賊の味方をするか!!"と毛瑤鮨喊兇蠅泙后

   ですが、毛瑤脇眤,鮗茲蟒个気譴討眈阿眸身します。

   "お前らの孫皓(呉の皇帝)を殺してやりたいわ!

    俺が賊なら、貴様の父親なんて死んだ犬ではないか!"と」

コトタ「なかなか豪気ですね……」

なた「そこで毛瑤呂海海濃村鵑気譴討い泙后

   ちなみに毛瑤箸修琉簑欧六頁榔蠅砲聾遇されたとあります」

コトタ「死ぬ瞬間まで晋に尽くした将軍ですものね……」

なた「さて、主役の脩允は交州に残り太守となっています」

コトタ「残虐な人間性を考えると太守とか任せない方がいいんじゃ……」

なた「私もそう思います。

   呉が滅びた原因の1つとして挙げられる郭馬って知ってます?」

コトタ「聞いたことはあるような」

なた「その郭馬は脩允の部下です」

コトタ「おっと……」

なた「脩允が交州の別の地に転任になったのですが、病気だったので郭馬を代理にしたのです。

   脩允はそのまま死んでしまったのですがね」

コトタ「でも郭馬は何をしたのです……?」

なた「呉に反乱を起こしています」

コトタ「ええ……(3回目)」

なた「呉は世兵制ですので、郭馬は先祖代々脩允の家系に仕えていました。

   しかし脩允は子供がおらず、他の武将に割り当てられることになったのです」

コトタ「まさかそれが原因!?」

なた「ええ。

   それだけ脩允の軍は結束力が高かったんでしょうね。

   というか結束力の為の世兵制ですが」

コトタ「なるほど……」

なた「そのタイミングで孫皓が徴税の為に郭馬らがいる交州(厳密には当時は広州)の戸籍調査に乗り出したのです。

   "昔からの仲間とは離れ離れにさせられそうだし、

    家族らが住まう土地に重税を課されるなんてたまったもんじゃない!"と反乱を起こしたのです。

   ちなみに反乱の規模は数万に上ると推定されています」

コトタ「数万……。

    いつ頃の話なんです?」

なた「279年です」

コトタ「あっ……」

なた「そんな数万の反乱を鎮圧する為に呉は南方に兵力を割くことになり、

   北方や西方から攻めてくる晋に負け、滅亡したのです」

コトタ「あれ……郭馬の回で良かったのでは……」

なた「脩允の回です!!!!

   だって脩允に子供さえいれば、もしくはこの頃に死ななければ郭馬の反乱はなかったわけですよ!

   つまり呉の興亡を握るキーマンだったのです!!!!!」

コトタ「強引過ぎるような……」

なた「私も!そう!思います!!!!」

コトタ「ええ……(4回目)」

なた「というわけで脩允は以上!」

コトタ「はい!!!!

    次回また会いましょうー!!!」

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