コトタさんの教えて!三国志 無双武将編 第27回 甘寧

基本データ

名前 甘寧(元譲)

生没 ?〜215※建康実録

出身 益州巴郡

正史 55巻 程黄韓蒋周陳董甘淩徐潘丁伝

親類 甘卓(ひ孫)

 

コトタ「今回は甘寧さんですね」

なた「ええ。

   個人的には無双だとよく使うキャラで好きですね。

   荒々しいというか男らしいというかそういうのがイイです」

コトタ「そうなんですね。

    正史の甘寧も同じなんでしょうか?」

なた「概ねそうですね。

   むしろ正史のが荒々しいエピソードも多いかもしれません。

   端的に言うと"すぐに人を殺しちゃう癖がある"って感じでしょうか」

コトタ「怖いですね……」

なた「あと甘寧は当初蜀郡で会計係をやっていたり(すぐ辞めてる)、後々書物に興味をもったり、

   孫権の元で天下二分の計を提言したり、武や暴力だけでなく文も少しはできるタイプなんです」

コトタ「それは驚きです」

なた「そして甘寧はちょっと艾に似てるとこがありまして」

コトタ「土木水利が得意?」

なた「あ、いえ、そっちではなく、無双やその他創作における年齢のイメージ問題です」

コトタ「無双だと若すぎるようにも見えませんがおじさんっていう程でもないですね」

なた「ええ。

   甘寧は趙雲(現地中国では老将として描かれることが多く、演義の記述で見ると劉備より年上)と一緒で、

   かなり若いイメージが先行している武将のひとりと言えます」

コトタ「どれくらいの年齢だと妥当なんでしょう?」

なた「甘寧伝の記述によると劉表に身を寄せたのが194年〜199年頃なんですが、

   それ以前に"若い頃から20余年"賊のようなことをしてるんですね」

コトタ「若い頃っていうと10代から20代前半ってことでしょうかね」

なた「"若い頃"を18歳ぐらいとして"20余年"を23年ぐらいとしましょうか。

   そう考えると劉表に身を寄せた194年〜199年頃で41歳ということになります」

コトタ「既に若いイメージではなくなりますね」

なた「その後黄祖(203年頃?)を経て孫権に仕えていますが、それがだいたい207年前後」

コトタ「194年で41歳だとすると13年後で54歳、

    199年で41歳だとすると8年後で49歳ですね」

なた「ええ。

   つまり178年生まれの呂蒙は、甘寧にとって20歳以上年下の可能性があるのです。

   さすがに(無双では)おっさん顔の呂蒙も、20歳以上年上におっさん呼ばわりされるのは可哀想ですよね」

コトタ「凌統と甘寧の若いコンビが、おじさん呂蒙に説教されたり、

    その呂蒙を継いだ若き陸遜に対しては、少し先輩風を吹かせるけど頼れるお兄さんっぽいイメージでしたが、

    断然甘寧はおじさんだったんですね」

なた「そういうことになります。

   私は若いキャラよりおっさんキャラが好きなタイプなので、

   むしろ甘寧は正史通りと言うと変ですが、

   おっさんなのにファンキーに暴れまわっちゃう系に

   方向転換してくれると嬉しいな!なんて思ったりもしてます」

コトタ「青年、壮年、老年で見た目が変われば面白そうですけどね。

    SLG三国志だと一部武将は年齢に応じて見た目変わりますし」

なた「ですね。

   無双だとアクションゲームなのでSLGみたいな一枚絵ではないですから、

   色々と面倒なのかもしれませんが、

   ユニークなDLC衣装よりも年齢に応じた変化コス実装のが私は嬉しいです」

コトタ「今後の無双に期待ですね!」

なた「そうですね。

   では今回はここらで」

コトタ「次回をお楽しみにー!」

コメント