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コトタさんの教えて!封神演義 第7回

やっと封神演義の時代に入りました!

今回は殷王朝の最後の王、暴君・紂王について話します。

 

※コトタさんは声を出しませんので筆談形式と思ってください。

 

なた「いよいよ本編ですねぇ。

   えっと今回はまず紂王についてですが」

コトタ「封神演義に倣って、呼称は紂王に統一ですね」

なた「ですね。

   帝辛や受よりはわかりやすいですしね。

   あと前回言った通り、これまで商王朝としていましたが、

   今回からは殷王朝と呼称します」

コトタ「了解しました」

 

殷の紂王

なた「紂王は先代である帝乙の息子です。

   桀と同じで素手で猛獣と戦うような力を持っているだけでなく、

   頭もかなり良く聡明だった為、文武両道でした」

コトタ「全然暴君どころか理想的な君主じゃないですか」

なた「しかしその頭の良さを利用して、諫止する臣下の言うことを聞かず、

   自分を虚飾していたのです。それに酒浸りでした。

   さらに自分が一番凄いと非常に傲慢な考えの持ち主でした」

コトタ「ああ……能力はあっても人間性が問題っていうパターンですね」

なた「ですね。

   さてそんな紂王が暴君たる所以となった出来事について触れていきましょう」

コトタ「ここまでの紹介だと傲慢な王様レベルですものね」

なた「ある時、有蘇氏という諸侯が殷に叛乱しました。

   殷軍はそれをすぐに討伐へ向かいました。

   劣勢の有蘇氏は降伏する為、絶世の美女と言われる妲己を献上したことで、

   紂王に許されたのでした。」

コトタ「妲己さんが登場するのですね。

    桀と妹喜のエピソードに似てるというかほぼ同じですね……」

なた「紂王は妲己を寵愛し、常にそばに置くようになります。

   するとただでさえ酒浸りだったのに、もっともっと酒浸りとなります。

   それに妲己が願ったことは全て叶えるぐらいに紂王は夢中になっていました」

コトタ「絹は破らないんですね……」

なた「桀と同じように傾宮を作ったりしてます。

   あとは重税や財産没収で私服を肥やし、民衆を非常に苦しめました」

コトタ「暴君ルートにしっかり入りましたね……」

なた「力が強いですし、頭が良いので、

   自分のしたいことを実現する方法もわかるんですよね」

コトタ「タチが悪い」

なた「というわけで酒池肉林です。

   池ができるほどに酒を注ぎ、木に肉をかけて林を模し、

   その中で全裸男女が駆け回るという大宴会です」

コトタ「それは楽しいのでしょうか……」

なた「紂王と妲己が楽しければいいのです」

コトタ「ああ……」

なた「首に縄をつけて無理やり酒を飲ませて殺すなんてこともしてます」

コトタ「早く殷を滅ぼしましょう?」

なた「今滅ぼしちゃうとこの企画が終わっちゃうので少し待ってくださいね?

   で、酒池肉林をするにはお金がたくさん必要ですよね。

   120日も連続で大宴会を続けたなんて話もあります。

   これらの経費は全て民衆から搾取したもので賄っていたのです」

コトタ「紂王嫌い」

なた「そうすると当然諸侯や民衆は殷から離れていきます。

   叛乱もしばしば起こりました」

コトタ「当たり前です!」

なた「この事実に妲己は"罰が軽いからなめられるんですよ"と助言します。

   紂王はその言葉をヒントに炮烙の刑という酷い処刑を作ったのでした」

コトタ「漫画でも表現されてましたが、現実にあったと思うととても残酷ですね……」

なた「紂王は自分が気に入らない諸侯や臣下は炮烙の刑にしてしまいます。

   そして処刑を妲己や諸侯と共に見て楽しんだと言われます」

コトタ「紂王嫌い(2回目)」

なた「紂王がしたことはまだありますが、

   とりあえず、酷すぎる君主だってことがわかればいいです」

コトタ「紂王嫌い!!!!(3回目)」

なた「さて今回は少し短めですが、ここで締めておきます。

   次回は周について解説したいと思います」

コトタ「あら?もう周が出てきちゃうんですか?」

なた「周という国が出来たのは別に殷を倒してからではないのでね

   王朝としては殷を倒してからですけど」

コトタ「そういえば殷も夏王朝の頃からありましたね」

なた「ですです」

コトタ「それでは次回の教えて!封神演義で会いましょう」

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